405クレンジングコンディショナーの成分を解析し、効果を紐解たぞ!?

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405クレンジングコンディショナー解析
405クレンジングコンディショナーは、「洗う」「保湿」「補修」「頭皮ケア」の4つのヘアケアを実現したクリームシャンプーですが、どういった成分が配合されているのでしょうか?

有名なシャンプー解析のサイトにも無かったので、4つのヘアケアを軸に私の方で成分を解析してみました。

他のクリームシャンプーの成分は、関連記事を参照してください。

405クレンジングコンディショナーの全成分は以下の通りです

配合量の多い順に並べています。

  • 1.水
  • 2.グリセリン
  • 3.セタノール
  • 4.セテアリルアルコール
  • 5.ステアラミドプロピルジメチルアミン
  • 6.カミツレ花エキス
  • 7.プルヌスセロチナ樹皮エキス
  • 8.ローズマリー葉エキス
  • 9.アーモンド油
  • 10.アロエベラ液汁
  • 11.加水分解シルク
  • 12.アボカド油
  • 13.パンテノール
  • 14.BG
  • 15.ベヘントリモニウムメトサルフェート
  • 16.ポリソルベート60
  • 17.PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリル
  • 18.アモジメチコン
  • 19.クエン酸
  • 20.メントール
  • 21.フェノキシエタノールエチルヘキシルグリセリン
  • 22.香料

水+グリセリン+セタノール+天然成分
=405クレンジングコンディショナーですね。
上位ほど配合量が多いです。
2.グリセリンと3.セタノールは保湿成分なので、405クレコンは保湿力に優れたクリームシャンプーですね。

とてもシンプルだと思います。

405クレンジングコンディショナーの配合成分を分析する

405クレンジングコンディショナーは以下の4つのケアをします。
ケアごとに成分を紐づけました。

  • 洗う
  • 保湿
  • 補修
  • 頭皮ケア

洗う

405クレンジングコンディショナーは洗浄成分とオイルで汚れを落とします。

洗浄成分

5.ステアラミドプロピルジメチルアミン、16.ポリソルベート60

洗浄成分は、イオン界面活性剤が使用されています。
界面活性剤といっても石油系界面活性剤ではないので、洗浄力が弱い成分で頭皮や髪にダメージはほとんどないでしょう。

5.ステアラミドプロピルジメチルアミンは、植物由来で界面活性剤の中でも比較的に低刺激です。
髪に柔軟性を持たせることができ、髪の感触を良いものにするので、シャンプーやリンスには配合されていることが多いです。
静電気防止作用もあると言われており、くしの通りも良くなるはずです。
ただ注意点があります。
この成分が頭皮に残っていると、肌トラブルの原因となることがありますので、しっかりと洗い流すように心がけてくださいね。
16.ポリソルベート60は乳化剤ですね。
浸透性や分散性、洗浄性などの特徴もあります。
クレンジング製品やメイクアップ化粧品でも使われています。

洗浄を補っているオイル

9.アーモンド油、12.アボカド油

どちらかというと保湿成分ですが、石鹸の材料になることもあって洗浄力もあります。
クレンジングオイルなんかと同じ原理です。

保湿

乾燥した髪に潤いを与えます。

保湿成分

2.グリセリン、3.セタノール、4.セテアリルアルコール、6.カミツレ花エキス、7.プルヌスセロチナ樹皮エキス、8.ローズマリー葉エキス、9.アーモンド油、10.アロエベラ液汁、11.加水分解シルク、12.アボカド油

2.グリセリンは保湿効果に優れた成分と言われています。
水分を引き寄せ、お肌にしっとりした潤いを与えます。また、皮脂と同じような成分で、頭皮にも馴染みやすいです。
3.セタノールは、乳化作用と保湿作用が期待できます。
粘度を調整し、安定化させます。乳液やクリームにも使われていますね。
また、薄い皮膜になることで、頭皮や髪を乾燥から守る作用があると言われています。
髪に光沢を与え、ダメージを保護するようです。
4.セテアリルアルコールは、保湿作用があると言われていますが、エモリエント効果の方が期待できると思います。
7.プルヌスセロチナ樹皮エキスは、髪を保湿して滑らかにします。
9.アーモンド油は、髪にツヤを与えて頭皮には潤いと柔軟性を与えます。
10.アロエベラ液汁は頭皮と髪に潤いを与えます。
12.アボカド油は、高い保湿力で頭皮に潤いを与え、フケを抑えます。

補修

補修成分

11.加水分解シルク、12.アボカド油、13.パンテノール

11.加水分解シルクは、乾燥や紫外線などのダメージから守るため、補修をして髪にハリやコシを与えます。

頭皮ケア

スカルプケア成分

6.カミツレ花エキス、7.プルヌスセロチナ樹皮エキス、8.ローズマリー葉エキス、9.アーモンド油、10.アロエベラ液汁、12.アボカド油、20.メントール

6.カミツレ花エキスは、保湿だけでなく抗炎性や養毛、殺菌、血行促進、ゆるみ止めなどの効果が期待できます。
8.ローズマリー葉エキスは、血行促進や抗酸化作業があるので老化&脱毛予防やフケやかゆみを予防します。
20.メントールは、頭皮に清涼感をもたらし、消臭・抗菌・殺菌などの作用で変な臭いを抑えます。

頭皮を柔らかくする成分

2.グリセリン、3.セタノール、4.セテアリルアルコール、9.アーモンド油

4.セテアリルアルコールは、保湿や乳化安定、保護、柔軟効果が期待できる成分です。
保湿効果より、どちらかというとエモリエント効果が期待できます。
潤いを保ち、皮膚を柔らかくすると言われています。
セテアリルアルコールはトリートメントやコンディショナーに良く使われています。
界面活性剤の一つで、まれにアレルギーを起こす人がいますが、比較的安全な成分です。
念のためにパッチテストをやることをお勧めします。

成分の解析

有効度は以下の順番になると思います。
保湿→頭皮ケア→洗浄→補修
洗浄力はちょっと劣るけど、保湿と頭皮ケアに優れているコンディショナー(シャンプー)。
他のメーカーと同じ特徴を持っていますね。

ただ、405クレンジングコンディショナーは、他のクリームシャンプーと比べると、アメリカ製ということもあってか成分強めの印象です。

まとめ

405クレンジングコンディショナーの成分を解析してみました。
保湿と頭皮ケアに強いだけに髪と頭皮の汚れを優しく洗います。
本記事と口コミを合わせてみると、405クレンジングコンディショナーが良く分かってくるでしょう。

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