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バランローズクリームシャンプーは、シャンプー&コンディショナー&トリートメントの3in1です。
他のクリームシャンプーと同じように石油系界面活性剤は使用していないので、毛髪や頭皮に低刺激です。
ヘアーカラーで傷んだ髪も良くまとまります。
成分解析してみました。
バランローズクリームシャンプーの成分はどんな効果があるのか?簡単に解析します

バランローズクリームシャンプーは、7つのオーガニックエキスや5つのオーガニックオイルが配合されており、以下の悩みにアプローチします。
- 髪がパサパサする。
- 頭皮の臭いが気になる。
- 皮脂が多くて困る。
- フケ・カユミがある。
- カラーの持ちが悪い。
簡単にいうと、以下の成分を配合しています。
- 洗浄成分
- 保湿成分・補修成分
- 頭皮ケア成分
- ニオイケア成分
- 毛髪を健康にする成分
- 香り成分
- ちょっと刺激が強い成分
消臭したり、発毛を促したり、保湿したり、頭皮環境を整えたりする効果が期待できる成分が配合されています。
なかでも脱脂力が強い石油系界面活性剤を洗浄成分として使っていないのが大きいですね。
脱脂力が強いと、皮脂の過剰分泌、臭い、フケ、かゆみ、炎症の原因となることがあるからです。
なお、バランローズは敏感肌の人も使用できるように、シリコンやパラベン、着色料、ラウレス/ラウリル硫酸Naなど頭皮に刺激のある成分は含まれていません。
バランローズクリームシャンプー全成分は?※解析しやすいように番号を付けています

バランローズクリームシャンプーの全成分は、以下の通りです。
配合量の多い順番で並べています。
- 1.水
- 2.セタノール
- 3.ベヘントリモニウムクロリド
- 3b.イソステアリン酸水添ヒマシ油
- 4.(水添ロジン/ジイソステアリン酸)グリセリル
- 5.トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル
- 6.ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
- 7.アルガニアスピノサ核油
- 8.バオバブ種子油
- 9.カンゾウ根エキス
- 10.チャ乾留液
- 11.カキタンニン
- 12.センブリエキス
- 13.ホホバ葉エキス
- 14.トウキンセンカ花エキス
- 15.加水分解ダイズエキス
- 16.ラベンダー花エキス
- 17.ダマスクバラ花エキス
- 18.オウゴン根エキス
- 19.オトギリソウ花/葉/茎エキス
- 20.ローズマリー葉エキス
- 21.ザクロ果皮エキス
- 22.ハイビスカス花エキス
- 23.ガリカバラ花
- 24.グリコシルトレハロース
- 25.ダマスクバラ花油
- 26.ラベンダー油
- 27.ローズマリー葉油
- 28.ニオイテンジクアオイ油
- 29.ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド
- 30.加水分解水添デンプン
- 31.ステアリルアルコール
- 32.BG
- 33.PEG-90M
- 34.エタノール
- 35.シリカ
- 36.クエン酸Na
- 37.グリセリン
- 38.グリシン
- 39.硫酸亜鉛
- 40.イソプロパノール
- 41.フェノキシエタノール
- 42.ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル
- 43.香料
バランローズクリームシャンプーを成分解析する!!
洗浄成分
石油系界面活性剤を使っていないので、洗浄力が優しいが特徴ですが、まったく洗浄成分が無いわけではありません。
バランローズの洗浄成分は以下の通りです。
3.ベヘントリモニウムクロリドは、カチオン系界面活性剤です。
除菌効果があるハンドソープなどで使われる成分です。

5.トリイソステアリン酸PEG-20グリセリルは、ノニオン界面活性剤(非イオン界面活性剤)です。
乳化力に優れていると言われていて、主にクレンジングオイルの主成分として使われています。
6.ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルは、天然の界面活性剤の一つです。
洗浄作用だけでなく、殺菌作用もあります。
他のクリームシャンプーと同じように洗浄力はたいしたことありませんが、砂漠や不潔な環境で生活していない限り強烈な洗浄力は必要ないと思います。
保湿成分・補修成分
バランローズクリームシャンプーがもっとも力を入れているのが保湿・補修成分だと思います。
配合量が断トツで多いので、明らかですね。
2.セタノールは、天然油脂由来のアルコールです。
リンスやコンディショナーにも使われ、エモリメント効果を期待できます。
乳化安定剤や粘土調整目的でも使われます。
べたつきが少なく、自然なツヤが出る特長があって、ダメージヘアーの摩耗を減らします。
トリートメントやコンディショナーでも使われる成分です。
4.(水添ロジン/ジイソステアリン酸)グリセリルは、刺激が少なくエモリメント効果を期待できます。
7.アルガニアスピノサ核油は、保湿、肌柔軟作用、抗酸化作用があると言われる成分です。
8.バオバブ種子油は、保湿、ヘアコンディション、エモリエント、抗アレルギー作用が期待できる成分です。
31.ステアリルアルコールは、エモリエント効果があると言われている成分です。
頭皮ケア成分
バランローズクリームシャンプーは頭皮ケア成分も含まれています。
9.カンゾウ根エキスは、頭皮の状態を整え、修正して毛根が育ちやすい環境にすると言われています。
フケや痒みケアも期待できます。
頭皮ケア成分です。
ニオイケア成分
バランローズクリームシャンプーを消臭作用が期待できる成分も配合されていますね。
10.チャ乾留液は、消臭作用が期待できます。
11.カキタンニンは、悪臭成分と結合して別の成分に変えることで、消臭すると言われています。
殺菌作用や抗酸化作用も期待できます。
毛髪を健康にする成分
12.センブリエキスは、育毛剤などに配合させることが多いですよね。
血行促進作用が期待できます。
18.オウゴン根エキスも育毛剤に使われます。
消炎や保湿、抗アレルギー、抗酸化など色々な効果が期待できます。
脱毛の原因となる5αリダクターゼという酵素の生成を抑制する作用があると言われています。
香り成分
25.ダマスクバラ花油は、保湿や消炎作用があると言われていますが、バランローズクリームシャンプーでは香り成分として作用していると思います。
ちょっと刺激が強い成分
バランローズクリームシャンプーは、ラウレス/ラウリル硫酸Na、シリコン、パラベン、着色料など化学成分や添加物が含まれていません。
でも、だからといって安心することはできません。
刺激が強い成分も含まれています。
34.エタノールはアルコールの一種で、シャンプーや育毛剤、化粧品などに配合されています。
抜け毛や湿疹の原因となる頭皮の雑菌が繁殖するのを防ぐ作用があります。
簡単にいうと、頭皮環境を清潔に保つんです。
しかし、敏感肌の人には刺激が強いので、頭皮に湿疹ができたり炎症を起こしたりする恐れがあります。
ただ、配合されているのは少量なのでそんなに気にする必要ありません。
41.フェノキシエタノールは、抗菌・防腐剤です。
もし防腐剤がなかったら、バランローズクリームシャンプーはすぐに劣化するので、配合されています。
防腐剤で有名なのはパラベンですが、危険性が高いので、バランローズでは代わりにフェノキシエタノールを使っています。
42.ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルも防腐剤です。
頭皮に刺激を与えることがあります。
100g中0.02gしか配合できなかったはずなので、配合量としてはわずかです。
43.香料は、シャンプーにたいてい配合されていますが、ちょっと刺激が強いです。
配合量は、バランローズの中では最下位です。
成分解析
バランローズクリームシャンプーの成分を解析すると、洗浄成分と保湿・補修成分に片寄っている印象です。
だから余計な機能を省いて、シャンプー&コンディショナー、トリートメントの3in1なんだと思います。
髪が傷みがちな方に、超おすすめのクリームシャンプーです。
ちなみに、天然オイルの油分が皮脂を乳化させて落とすというマイルドな洗浄方法は、他のクリームシャンプーと同じです。